アスミールは栄養満点!でも身長には効果ナシかも

近年、子供向けサプリが人気です。

「子供にサプリなんて…」と敬遠するお母さんがいる一方、食が細い、偏食気味、成長期なのに背が伸びない、スポーツを頑張っているので…といった理由で、サプリを与えているご家庭も増えています。

例えば今回ご紹介する「アスミール」の場合、非常に栄養価が高く、たった1杯で1日に必要な栄養素の大部分を摂取できるので、お母さんの悩みにぴったりです。

しかし、本当にそれで良いのか…徹底検証します。

成長応援飲料「アスミール」はこんな商品

アスミールの特徴について、簡単に解説しましょう。

ヒロミ監修Vアップシェイパーを販売する企業

アスミールは東京・渋谷に本社を置く株式会社イッティの商品です。

アスミールの他、保阪尚希氏監修の身体の歪み改善グッズやヒロミ監修Vアップシェイパー、ウォークサンダル、化粧品など、健康と美に働きかける商品を手掛けています。

必ず自社でテストを繰り返すことで、顧客満足度の高いハイクオリティ商品を次々に開発しており、急成長している企業です。

アスミールはいくら?お得な購入方法はあり?

アスミールは1袋180gが1ヶ月分で、定価4,430円(税込)です。

単品で購入することもできますが、お勧めは定期コースです。

初回が50%OFFの2,214円(税込)2ヶ月目以降は10%引きの3,980円(税込)で、送料630円のところ無料になります。

ただし、定期コースは最低3ヶ月継続する必要があり、それ以前に解約する場合は単品価格が適用され、差額を支払う必要があります。

そのため、最初は単品で購入し、お子さんが気に入ったら定期コースにしたほうが安心です。

アスミールの特徴

①1杯で成長に必要なビタミン・ミネラルの7割以上摂れる

1回分6gと牛乳100mlで、ビタミンAやビタミンB群、ビタミンD、カルシウム、鉄など、成長に不可欠な栄養素が高配合されています。

②独自の成長サポート製法

亜鉛、アルギニン、プラセンタの3種類が成長ホルモンの分泌をサポートし、体づくりを促進してくれます。

③カルシウムの吸収率をアップ

カルシウムは大人が20~30%、子供でもせいぜい40%しか吸収されません。

そこでアスミールは異なる3種類のカルシウムを配合し、吸収力を高めています。

さらに、カルシウムの吸収率をアップさせる成分もプラスしています。

④味は4種類。アイスでもホットでも

アスミールはココア味、イチゴミルク味、メロン味、ピーチ味の4種類あり、アイスでもホットでも美味しくいただけます。

⑤原料はすべて国内産、保存料や着色料、甘味料無添加

国産原料のみを、国内の工場で製造しています。

また、添加物を極力減らし、放射能検査を行なうなど、安全性にこだわっています。

⑥離乳食が終わった頃から飲める

対象年齢について明記はされていませんが、カスタマーセンターでは離乳食が終わったあたりから飲めるという回答をしています。

アスミールに含まれる栄養素と期待できる効果

アスミールには非常に多くの成分が配合されていますが、特に成長に効果が期待できる成分をご紹介します。

カルシウム

カルシウムは骨や歯の主成分で、これがないと骨は成長できません。

しかし、カルシウムは吸収率が低く、日本人は老若男女問わず不足しています。

原因は、元々土壌にカルシウムが少ないことの他、加工食品に含まれるリン酸塩や青菜に多いシュウ酸、食物繊維などが、カルシウムと結合し排出されてしまうからです。

アスミールには、以下の3種類のカルシウムが配合されています。

・ドロマイト

サンゴから採れる成分で、カルシウムとマグネシウムを理想的な2:1のバランスで含んでいます。

マグネシウムはカルシウムが骨に吸収されるのを助ける役割があり、健康な骨の形成に欠かせない成分です。

・魚骨焼成カルシウム

脂肪分の少ないタラなどの骨を使い、低温処理で栄養素を壊さないよう処理しています。

・胡麻ミネラル

ゴマには豊富なカルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛、ビタミンB群、食物繊維などが含まれており、非常に栄養価が高い食材です。

CPP(カゼインホスホペプチド)

牛乳は他食品よりカルシウム吸収率が高いのですが、それはCPPが含まれているからです。

CPPにはカルシウムの吸収を抑えるリン酸と結合し排出させる働きがあるため、アスミールは天然サンゴからこの成分を抽出しています。

ビタミンD

ビタミンDには、カルシウムの吸収を高める効果があります。

肉や魚介類、きのこ、卵などに含まれており、紫外線を浴びることでも体内合成されるので、これまでは不足することはありませんでした。

しかし近年あまり日光を浴びない子供が増えています。

不足すると骨が変形したり、歯がぐらつくといった症状が出やすいため、成長期には意識して摂取することが必要です。

亜鉛・アルギニン・プラセンタ

アスミール独自の成長サポート製法「ZAPバランス」の成分で、バランス良く配合することで成長をサポートしてくれます。

・亜鉛

酵素の主成分の一つで、新陳代謝を促す働きがあります。

成長期の子供は細胞分裂や増殖が盛んで、亜鉛がその働きを促進してくれるのです。

・アルギニン

アミノ酸の一つで、成長ホルモンの分泌を高めるといわれています。

また、免疫力を高めてウイルスや細菌に負けない体づくりを助けてくれます。

・プラセンタ

メロンから摂取したメロンプラセンタには、アミノ酸やビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。

アスミールで身長は伸びるの?

アスミールは、確かに栄養価が高い商品ですが、それだけに疑問点も少なくありません。

一つずつ見ていきましょう。

アスミールの公式サイトには「身長が伸びる」とは書いていない

アスミールのサイトを見ると、身長が伸びるようなイメージの画像やマンガ、表現、利用者からの口コミなどが多用されています。

しかしじっくり読むと、アスミール側が身長が伸びると明言した文章は一切ありません。

また、低身長など小児内分泌疾患を専門とするたなか成長クリニックの田中敏章院長は、成長サプリには身長を伸ばす効果は期待できない、と喚起を促しています。

身長を伸ばす効果があるとされている物質が、インターネットなどで宣伝されていますが、それらが成長を促進するという根拠が学術論文に掲載され、確認されたことはありません。それらの製品には、1.カルシウム、鉄、ビタミンDを含んだサプリメント、2.成長ホルモンの分泌を促進する物質を含むサプリメント、3.成長ホルモンを含むスプレーなど、があります。日本小児内分泌会では、科学的な立場からそれらについて評価をしています(http://jspe.umin.jp/参照)。

カルシウムや鉄、ビタミンDなどの栄養要素の不足により成長が阻害されている場合、たとえは乳幼児期のビタミンD欠乏性くる病などでは、ビタミンD補充により成長は正常に回復します。しかし、これらの栄養要素の不足がない場合には、これらの栄養機能食品を投与しても成長が促進されるという客観的なデータはありません。カルシウムは、骨を強くする作用はありますが、成長促進作用はありません。

 

さまざまな効用をうたったサプリメント等が発売されていますが、ほとんど医学的根拠がなく、サプリメント等で身長を伸ばすことは期待できません。効果がないからサプリメントなので、効果があれば薬になります。

引用元:http://tanaka-growth-clinic.com/annai/annai-3.html

 

最後に「効果がないからサプリメントなので、効果があれば薬になります。」とあるのは、サプリメントは健康を維持する働き以上の効果があってはいけない、という規定があるからです。

つまり、医薬品でないアスミールには、身長を伸ばす効果はあまり期待できない、ということになりますね。

何歳の子供の必要摂取量に対する割合かわからない

公式サイトには、1杯のアスミールに配合された主要ビタミン・ミネラルの、1日必要摂取量に対する割合が記載されています。

栄 養 素 1日必要量に対する割合
ビタミンA 70%
ビタミンB1 85%
ビタミンB2 84%
ビタミンB6 123%
ビタミンB12 91%
ビタミンC 75%
ビタミンD 75%
ビタミンE 70%
カルシウム 86%
鉄分 85%

しかし、これが何歳の子供の必要摂取量に対する%か、記載がありません。

アスミールは離乳食が終わった頃から飲めるということですから、1歳半程度からということになりますが、1歳半と15歳の必要摂取量が同じということはあり得ません。

一例を挙げると、アスミール1杯分のカルシウムの配合量は488mgで、それが必要摂取量の86%ということは、必要摂取量は約567mgという計算になります。

しかし、その量で充分なのはせいぜい男子が8~9歳まで、女子は6~7歳までです。

年 齢 男  子 女  子
平均必要量 推奨量 平均必要量 推奨量
1~2歳 357 428 346 415
3~5歳 489 587 444 532
6~7歳 487 585 448 538
8~9歳 538 645 625 750
10~11歳 590 708 610 732
12~14歳 826 991 677 812
15~17歳 670 804 561 673

※厚労省 日本人の食事摂取基準(2020年版)より

栄養過多になる危険性も

ビタミンには水溶性と脂溶性があります。

水溶性の場合、余分に摂取しても排出されますが、脂溶性は蓄積され、有害な影響を与えることがあります。

アスミールの場合、脂溶性ビタミンはA、D、Eで、過剰症にはこのような症状があります。

・ビタミンA 肝臓障害による頭痛や吐き気、発疹、疲労 など

・ビタミンD 高カルシウム血症による倦怠感、食欲不振、下痢、嘔吐、脱水症状 など

・ビタミンE 肝臓障害による下痢、吐き気、筋力低下 など

また、カルシウムや鉄分の過剰摂取によって、このような症状が出やすくなります。

・カルシウム 高カルシウム血症による腎機能不全、泌尿器系結石、便秘 など

・鉄分 鉄過剰症による膵臓・肝臓・心臓の疾患 など

カルシウム過剰摂取のリスク

健康な人が通常の食事からカルシウムを過剰に摂取しても健康障害が発生することは稀ですが、サプリメントなどの利用による過剰摂取で、泌尿器系結石、ミルクアルカリ症候群、他のミネラルの吸収抑制などが起こることが知られています。

引用元:https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail660.html

 

鉄を必要量を超えて徐々に摂取すると、過剰な鉄が全身の組織に蓄積されます。鉄が内分泌器官(特に、膵臓、性腺、下垂体)、肝臓、心臓に蓄積すると、症状や合併症が生じる可能性があります。

鉄剤の過量投与など、一度に大量の鉄を摂取すると、非常に危険です。鉄中毒では、消化管、肝臓、心臓、脳が損傷を受け、死に至ることもあります。

引用元:

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/

食事でこれらの脂溶性ビタミンやミネラルをある程度摂取しているにも関わらずアスミールを飲むと、過剰摂取によってお子さんの体に問題が起こる危険性があるのです。

モンドセレクションはマイナーな賞

アスミールの公式ページには、2017年のモンドセレクションで金賞を受賞したことがアピールされています。

しかし、モンドセレクションは日本以外ではマイナーな賞で、ウィキペディアによると出品者の5割は日本で、そのうち8割が入賞しているそうです。

このセレクションは各商品で競うのではなく、製造過程の衛生面やパッケージの記載の正確性、原材料などによる絶対評価です。

2017年に出品された2,965製品のうち金賞は1,368製品と、約46%が受賞しています。

しかも、この年までは評価の点数が非公開だったため、審査が疑問視されています。

モンドセレクション受賞をアピールすることで売り上げが飛躍的に伸びるという統計もあり、単なるイメージに流されないようにしましょう。

最後に

成長サプリの中でも、アスミールは成長に必要とされるビタミンとミネラルが豊富に含まれていることは確かです。

しかし、子供は大人と違い体が出来上がっていないため、悪影響が出やすいという危険性があります。

レシピを工夫するなどして、できるだけ食事で栄養素を摂ることをお勧めします。

 

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